No.3 


 もう7,8年ほど前の夏でしたか、確かTV朝日のお昼の2時頃の

 ワイドショーで、稲川淳二が例のごとく階段話をしていたのですが、

 その時話していたのが、 「ある人形」 の話で、ひととおりその人形の話を

 した後、実物が出てきたのですが、普通の日本人形とはちょっと違う感じの

 サイズもちょっと大きめの、なんとも言えない不気味な人形でした。

 私自身は霊感のカケラもなく、霊体験も無いのですが、その人形を

 見た時、TVごしにも、なんとも言えない恐怖感を覚えました。

 後にも先にも、あんな感覚はありませんでした。

 それ以来、何度か稲川の出てる番組を見てみましたが、

 彼はその人形の話をそれ以来あまり(というか一度も)していないようです。

 気になるぅーー。

 誰か何か知ってたら教えてください。


                       わたべさんから依頼





皆様からの回答


だいこさん


 稲川淳二の「人形」の話ですけど、たしか、ハロウィンコミックで漫画に

 なっていたと思います。

 ちょっと作画者の名前を忘れちゃったんですけど、「カルラ舞う」を

 書いていた人で、「生き人形」という題だったと思います。

 稲川淳二さん本人が朗読しているテープみたいな物も、発売されていた

 気がします。家に帰ればもっと詳しく分かるんですけど(今は学校)。

 ただ、この話はかなり「いわくつき」なもので、作画者も結構怖いめに

 あったらしいですよ。

 また、詳しく調べてきますね。



猫男さん


 稲川さんの「呪いの人形」の話なんですが、友人によると、

 今夏にあった稲川さんのライブで話の続きを話されたそうです。

 まだ私も、恐くてその話をくわしく聞いていないんですが。

 祟りで、かなりの人がお亡くなりになられたみたいですよ。

 ・・・・・あーこわ。



万代橋さん


 稲川淳二さんの「人形」の話ですが、昨年夏('96)の深夜番組の「寝ないでXXX」

 の夏の怪談特集で、稲川さん本人が話していました。

 番組は4週連続で、毎週1時間半、怪談をしていたのですが、そのなかでも

 異常なほど長く、そして恐い話でした(1話で40分!)。

 たまたま、その週はビデオ録画していたので、何度も繰り返し見ました。

 内容は、何年にも渡る一つの人形にまつわる怪奇現象の話で、人形芝居から始まり

 人形師の失踪、テレビ生放送中の怪現象、霊能者の相次ぐ事故、死、

 そして稲川さん本人へ・・・。

 という、とてもここでは書ききれない、長い長いものでした。

 少なくとも、私の知る限り最も恐い怪談です。

 稲川さん自身も、「現在進行形の話なので、あまり話したくない」と

 言っていましたので、非常に貴重な映像だったかもしれません。

 他のメディア(CD等)になっているかどうかは、分かりませが、

 チャンスがあったら、是非聞いてみてください。



いたこ28


 今夏の稲川氏のライブにわたし行きました。

 ・・・ちなみにこんどある12月のライブのチケットもかった。(^^

 で、まだ、人形の祟り?は続いているみたいです。

 ・・・・ライブでこの話を始めるとき、いちばん拍手が大きかった。

 で、前後の話が、あやふやなのですが・・・・。

 恐怖と睡魔と寒さで、頭が混乱していて。

 ・・・・深夜の1時からライブが始まった。

 こんどは、その人形と焼け死んだ作者と稲川氏が一緒に映った

 写真が出てきたようです。

 ・・・・人形にとりつかれているかもしれない、子供が持っていた。

 右に稲川さんがチャップリンの格好で、真ん中に「人形」、

 そして左に亡くなられた作者。

 ・・・ちなみに稲川氏は、そんな写真を撮った覚えがないらしい。

 う〜ん、まだ続いている「生き人形」の祟り・・・・・・。



だいこさん。


 先日の続きです。

 稲川さんの「生き人形」の話を書いている作画者の名前は、

 永久保貴一さんという漫画家です。

 その当時の「ハロウィン」には、この人形の話題が沢山載っていました。

 残念なことに、この「ハロウィン」という雑誌は廃刊になってしまい、

 現在は「本当にあった怖い話」という姉妹誌が残っているだけです。

 私はこの「生き人形」のコミックは持っていないので、

 これ以上詳しい話は分かりませんでした。

 お役に立てなくてごめんなさい。

 もし、古本屋さん等でこのコミックを見かけたら、ぜひ買いたいと思います。

 そのときは、また報告します。



カエルさん


 昨日、稲川さんの「生き人形」古本屋でGETしました。

 すごい恐かった。

 この話、CDは販売中止!になりましたが、カセットは出ているようです。

 このカセット再生すると白い煙が出てくるそうです。

 稲川さんんはそんな仕掛けはしていない。と言っていた。

 しかし恐かったです。

 こういう本って買ったのはいいんだけどどうやって始末すればいいのでしょうか?



Bsakuさん


 永久保貴一先生の「生き人形」の話なんか出てたんですねぇ。

 永久保先生は「ハロウィン」創刊当時から活躍されている、

 かなり実力派のホラー漫画家です。

 今でも古本屋でなくて、「朝日ソノラマ」から取り寄せれば手に入りますよ。

 このまんが自体もかなりいわく付きです。

 稲川さんの話を最初はハロウィンの増刊(だったかな?)に掲載したのですが、

 雑誌発売と同時に編集部に、頭痛、事故、病気などになった読者から連絡が殺到し、

 回線がパンク寸前になったそうです。

 この事件以来、ホラー系漫画雑誌には『この雑誌はお祓いしてあります』などの

 表示がされるようになりました。

 今となっては、当時の乱立ぎみだった頃が懐かしいですね。



いたこ28号


 稲川氏のあの人形のはなし「稲川淳二の超こわい話2

 (バンダイビジュアル発売)のビデオの最後の話で入っていました。

 タイトルは「生きている人形」。

 去年行われた、川崎チッタでのライブです。

 二ヶ所のテレビ局で放送できず、最初に放送したのが三ヶ所目の

 ABC大阪、14時からの生放送「プラスアルファ」だということです。

 それと、勘違いしていたのですが、人形の作者の方は健在で、

 焼死されたのは、人形遣いの「前○」さんでした。

 先日出てきた写真に、稲川氏と人形と写ってられたのは、この前○さんだったのです。



 そして、この人形の話を知らないかたは、ぜひ見てください。

 恐怖体験者本人(稲川氏)が語れているので、恐怖がストレートに伝わってきます。

 ・・・・私が知っている「心霊体験談」で一番恐い話です。

 ・・・・いまレンタルでかりて見たのですが・・・。

 なんかい聞いてもやっぱり、こえ〜ぞぉぉぉぉ!


ps・・・

 12月にある稲川氏のライブに行きますので、

 新たなる展開がありましたらここに書きますね。



Bsakuさん


 最近いたこ老師のお薦めもあって、稲川さんの本とかも買って読みましたが、

 「生き人形」の話は微妙に変化してますね。

 いたこ老師の「祟り...しかし」みたいに、

 メディアに収録される毎に、尾が付きヒレが付く感じ。

 永久保先生のコミック版が手元にあるんですが、稲川さんの本とはまた違ってる。

 微妙な違いですけど。一体どうなるのかな?この先。

 やばいものであるのは確かですけどね...

 人形制作者の名前は分かります。

 WWW上で検索かけましたが、情報は見つかりませんでした。



いたこ28号


 たしかに「生き人形」、少しづつ進化しているみたいですね。(^^

 ・・・この話が有名になった「プラスアルファ」の放送は見ているのです。

 ・・・年齢がばれそう。(^^;

 男の子が画面に映ったのは確認出来ませんでしたが、スタジオが、パニックになり、

 ・・・揺れるライト、泣き出すオバハン、なぞの空中で聞こえる音は、確認してます。

 ・・・そして、なまコマーシャルも無茶苦茶になったような。

 ・・・なまコマーシャルが無茶苦茶になることは、番組にとって命取りなんですよね。

 ・・・だから、「やらせ」と言うことは、あの放送では考えにくいですしね。

 しかし、あの人形の存在自体が物凄いインパクトあったよなぁ。

 その後の話は、確かに少しづつ進化?変化?してますね。

 ただ、稲川さんが直接話されて内容は、

 あまり変化していないように思えるのですが・・・。

 ま〜、とにかく一番不思議なのが、あの人形を、写真等でも、

 あれ以来わたしは見ていない事です。

 ・・・・写真とかが、掲載されているモノを見た方おられます。

 私が雑誌等の編集者だったら、あの人形の写真を絶対、売りにしますね。

 ・・・でも、どこにも掲載されていないのなら・・・・。

 ・・・できないのなら・・・・。



ゆきさん


 ああ思い出したくない生き人形・・・あれはこわかった。

 稲川淳二の怖い話を始めて聞いたのは中学2年の時。

 オールナイトフジを見ていて(中学生で見てるな!)

 そのとき話たのが最初だったような?

 あまりの恐ろしさに三日間熱をだしました。



Bsakuさん


 その後の永久保先生の漫画で、覚えている限り3回程ネタにされたのですが、

 写真や記事そのものを雑誌等で「主役」として載せようとすると、

 必ず邪魔が入って流れていたようです。

 永久保先生もその後の話の漫画化など依頼されたそうですが、体調を崩されたり、

 完成原稿を突如水浸しにされたりと、邪魔をされて実現できていないようです。

 で、何かの話の折りに、「こぼれ話」を披露して下さいます。

 でも、こっちの話のほうがメインより恐かったりして...

 洒落になってない (^-^;)



だいこさん


 お久しぶりです。

 稲川さんの人形の新しい情報が分かったので、お知らせします。

 あの人形ですけど、操り人形(詳しくは不明、

 人形劇みたいな物?)として作られたもので、

 結局は5体の霊(某霊能者談)が憑いていたらしいです。

 始めから、なにかしらの念を込めていた(呪い?)とも考えられるそうです。

 あの話の後、生き人形は某人形師宅に預けられていたのですが、

 そのお宅が原因不明の火事になり、人形は焼失、人形師の方も焼死されたそうです。



ゆきさん


 稲川さんの人形の話について。

 あの人形はたしか黒子(くろこ)が持って動かす日本人形だったと思います。

 ひとつだけじゃなくふたつかみっつあったような・・・

 それでいろいろ霊現象がおこったので怖くなり、たんすのひきだしにしまいこんで

 しばらくして開けたら水びだしになっていたとか。



篠原さん


 生き人形ですが、だいこさんの投書にあった’某霊能者’とは

 寺尾玲子(仮名)という朝日ソノラマから発行されている

 ’ほんとにあった恐い話’という雑誌誌上で活躍されている方です。

 去年、その方の特集号としてでた

 『魔百合のショックレポート vol、5』
という雑誌の

 後ろのほうで、稲川さんの生き人形の体験をコミック化された

 永久保貴一先生と対談されています。

 生き人形のことも話題にのぼっていて、当時の永久保先生の恐怖もよく伝わってきます。

 ’5つのものが(人形に)かかっている’とは

 この対談のときの玲子さんの霊視によるものです。

 この『ショックレポート』自体はもう在庫がないと思いますが、

 寺尾玲子シリーズコミックス(山本まゆり先生作画)11册のうち、

 どれかに収録されていると思いますので、興味のある方は朝日ソノラマに

 問い合わせてみてはいかがでしょう。



いたこ28号

と言うことで・・・・まだ知らない方のためにここに詳しく話を書いておきました。

http://itako.akuma.to/public_html/private/

勇者の方はどうぞ読んでみてね。・・・・・・合掌。

あんど

生き人形専用掲示板がここにあります。

http://www.jcss.net/~z4242/bbs/bbs26/light.cgi





情報ありがとうございました。
引き続き「生き人形掲示板」で
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